西武・佐藤龍世内野手と外崎修汰内野手が6日、全体練習後に「大引塾」に入門。泥だらけになりながら三塁特守を行った。
ノッカーを務めた大引啓次内野守備・走塁コーチが放つボールにくらいついた。1時間以上にわたった愛のノック。途中から西口文也監督と鳥越裕介ヘッドコーチが並んで視察。ファインプレーに「いい音!いい男!」と声をあげた佐藤龍に対し、大引コーチが「ありがとう!心に響いてるよ」と返す場面も見られるなど、終始3人のはつらつとした声が響き渡った。
特守を終えた佐藤龍は「見られてても見られてなくても手を抜いたりはしないけど、見てもらえるのはうれしいです」と笑顔を見せた。