中日の井上一樹監督が6日、今季初実戦となる紅白戦を8日に行うと明かした。 6イニング制で、投手12人が1イニングずつ登板する。先発はともにドラフト1位で、沖縄・読谷村出身の仲地礼亜と、投手転向4年目の根尾昂。以降は、石川翔、土生翔太、菊田翔友、森山暁生、野中天翔、森博人、梅野雄吾、近藤廉、三浦瑞樹、伊藤茉央がマウンドに上がる予定。
指揮官は「ボコボコに打たれるから『あかんわ』という評価をするにはまだ早いと思うので、投げっぷりとか、本人の確認とかを重視してあげないといけない」と説明。続けて、「若手なので、その12人は勝手に意識するでしょう。『僕らはふるいにかけられる対象なんだよね』と。そこで、北谷にいる選手も読谷にいる選手も、僕らにもチャンスがあると思ってほしい」と期待した。