女優の松本若菜が6日、都内で行われた映画やドラマの発展に貢献した人、作品を表彰する「2025 エランドール賞授賞式」に出席し、新人賞を受賞した。
松本は「辞めようと思ったことも何度もあった。鳥取に帰ろうと。でも横浜映画祭で賞をいただいて、あの光景が忘れられなくて、俳優を続けようと思った。今も壇上に立てているのも、支えてくれた方、切磋琢磨(せっさたくま)した共演者の方のおかげ。この年齢で新人賞でいいのかと思うけど、役者を続けて来た良かった。思い出に残ることができた。両親にまだ伝えてない。あせらず、おごらず、丁寧に、その気持ちを忘れずにやっていきたい」と話した。
花束ゲストには、俳優の田中圭が登壇し「きれいです。若菜ちゃんとは私の宝もので共演していた。お芝居、美貌などいろんな引き出しを持っている」と絶賛していた。