巨人から海外FA権を行使してオリオールズに1300万ドル(約20億円=契約発表時のレート)の1年契約で加入した菅野智之投手(35)の背番号が「19」となった。昨年12月にオンライン会見を行った際には背番号について「まだ決まっていないです」と話していたが、6日(日本時間7日)までに球団ホームページの空欄だった背番号が「19」となった。
菅野は巨人に入団した13年から18年までの6年間着けていた思い出の番号でもある「19」。19年からは空位になっていたエースナンバー「18」を背負っていたが、オリオールズの「18」は、ブランドン・ハイド監督(51)が着けている。
オリオールズの「19」は昨季までの2年間、コール・アービン投手(31)が着けていたが、昨季途中にツインズに移籍。2009~11年の3年間は、上原浩治が着けていた。巨人時代にも上原が1999~2008年まで背負った「19」を巨人で菅野が13年から継承。またしても同じオリオールズの「19」を背負うことになった。