◆第75回東京新聞杯・G3(2月9日、東京競馬場・芝1600メートル)=2月7日、栗東トレセン
マイルCS10着からの巻き返しを期すジュンブロッサム(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎、父ワールドエース)はCWコースをキャンターで最終調整。軽やかなフットワークで好気配をアピールした。友道調教師は「変わりなく順調にきている。力を出せる仕上がり。休み明けの方がいい馬だからね」とうなずいた。
2走前の富士Sで重賞初制覇。G1に初挑戦した前走では、課題のゲートで立ち遅れ、最後方からという厳しい展開に。直線で懸命に脚を伸ばしたが、10着が精いっぱいだった。トレーナーは「前走は出遅れたことで馬場の悪い内を通らざるを得なかった。富士Sを勝っている舞台だし、スタートさえ決まれば」と意気込んだ。