◇カーリング日本選手権 第6日(7日、神奈川・横浜BUNTAI)
女子2次リーグ(L)最終戦で、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレ(A組2位)が、12―4でフィロシーク青森(B組3位)に勝利。1次Lから6連勝を決め、2次Lに持ち越した成績を4勝1敗とした。
6チームで争う2次Lで、1位突破チームが9日の決勝に直接進み、2位と3位が8日の準決勝で対戦する。決勝は2次Lの1位と準決勝突破チームが対戦し、今年度の日本一を決める。
ロコは6日時点で3位以上が確定している。
ロコは第1エンド(E)に3点、第3Eに4得点のビッグエンドと序盤から好調。フィロシーク青森も第5E、不利な先攻で1点スチールするなど粘りを見せたが、崩せなかった。第6Eに3点、第8Eに2点入れて突き放し、相手が自ら負けを認めるコンシードで完勝した。
26年ミラノ・コルティナ五輪代表につながる今大会。ロコは6日のフォルティウス戦で最終第10Eに大逆転勝利を収め、2次L突破が確定。今大会3位以上が決まり、9月の五輪代表候補決定戦の出場権を得ている。