◇カーリング日本選手権 第6日(7日、神奈川・横浜BUNTAI)
女子2次リーグ(L)最終戦で、フィロシーク青森は五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレに4―12で破れ、決勝トーナメント(T)進出を逃した。サードの木原遥は「簡単なミスをしないのがロコの強さ。私たちはイージーショットでミスをしてしまい、差がついた」と冷静な様子で振り返った。
第1エンド(E)に3点、第3Eに4点と序盤に大量失点したフィロシーク青森。第5Eは不利な先攻で1点スチールするなど粘りを見せたが、ロコは大きく崩れない。第6Eに3点、第8Eに2点追加され、自ら負けを認めコンシードした。
木原は同試合に、スキップ・田中美咲が選んでくれたというお気に入りサングラスをかけて参戦。カーリング選手の珍しいサングラス姿はSNSでも話題に上がっていたが、「ちょっと、まぶしかったからかけました」と笑顔で明かした。