ニューカッスルが今季終了後に争奪戦が予測されるエース、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの移籍金額を1億5000万ユーロ(約237億円)に設定したことが明らかになった。
スペインのサッカー・サイト『フィチャヘス』が掲載した記事によると、イサクは昨季に30試合のリーグ戦に出場し、一流ストライカーの目安となる20ゴール超えの21得点を記録。今季は22試合で17ゴールを奪い、現在得点王レース首位のサラー『21』、ハーランド『19』を追いかけ、さらなる飛躍を見せてニューカッスルの大黒柱となった。
ところがそんなイサクに対し、アーセナルを始め、今季終了後に獲得を目指すクラブが目白押しとなることが確実となり、ニューカッスルが移籍金の額を上げて、早くもビッグクラブを牽制した形だ。
もしもこの価格でイサクが移籍することになれば、2023年8月にブライトンからチェルシーに移籍したエクアドル代表MFモイセス・カイセド(23)の英国史上最高額となっている1億1500万ポンド(約220億8000万円)を大きく上回る特大移籍となる。