7日放送のTBS系報道番組「Nスタ」では、中居正広氏と女性とのトラブルに端を発する一連の問題に揺れるフジテレビの現状を報じた。
この日の番組では、CM放映の見合わせなどでフジの親会社・フジ・メディア・ホールディングスの最終利益が7割以上減少の見込みと報道。番組作りに携わる制作会社などが加盟する団体「全日本テレビ番組製作社連盟」もフジテレビに「番組終了や発注キャンセルが即倒産につながる」として、予算の確保などを求める要望書を提出したと報じた。
取材に応じた清水賢治社長は「フジテレビの制作に携わる相手の制作会社・スタッフなどにはなるべく影響が及ばないようにと一番の方針にしております」と返答。要望書に対し、最大限配慮すると話した模様を放送した。
一方で来週にも臨時の取締役会を開くかについては「取締役会は会社にとって最大の意思決定機関ですから、それはそんなに軽々しくやるものではない」と答えたという。