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FC東京MF高宇洋 新潟時代の恩師、松橋監督は「勝つために何ができるかというところを求める方」

スポーツ報知 2025年2月7日 18時22分

 FC東京は7日、東京・小平グラウンドで15日のリーグ開幕戦・横浜FC戦(ニッパツ)に向けて調整した。今季は松橋力蔵監督(56)の下、昨季リーグ7位からの巻き返しを狙う。新潟時代の2022、23年に松橋監督から指導を受け、FC東京加入2年目となるMF高宇洋(たかひろ、26)は「新しいチームでいいキャンプも過ごせて、いい準備ができている。まだ1か月なので、ここからもっともっと良くなっていくと思う」と意欲的に語った。

 松橋サッカーを熟知する高は22年にJ2で39試合、23年にJ1で31試合を戦った。指揮官のスタイルについて「新潟のサッカーをピックアップした時、ポゼッションやボール保持がフォーカスされるが、やっぱり勝つために何ができるかというところを求める方。東京の良さもあるので、(選手)それぞれが成長できるフットボール」と印象を口にした。

 FC東京1年目となった昨季は35試合に出場して3得点。約1週間後に迫るリーグ開幕に向け、背番号8は「チームとしてはチャンピオンを取りたい。そのために存在感を出したい。東京には高がいるから勝つな、うまくいくなと思われる選手になりたい」と言葉に力を込めた。

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