Infoseek 楽天

【センバツ】青森山田 土を求めて南下したはずが「まさかこんなに降るとは…」陸前高田合宿初日は大雪

スポーツ報知 2025年2月7日 19時6分

 今春のセンバツに出場する青森山田が7日、岩手・陸前高田市で合宿をスタートさせた。土を求めて青森から南下してきたが、初日はあいにくの大雪。菊池伊真(いっしん)主将(2年)は「まさかこんなに降るとは…」と苦笑いだが、昨年11月以来の土の上での練習に「土が見えていて、グラウンドで練習できるのでありがたい。久々で気持ちも入りますし、高いモチベーションで頑張れた」と顔も手も真っ赤にしながらノックなど約3時間の練習を笑顔で終えた。

 昨春のセンバツはベスト8、夏はベスト4と目標の日本一には届かなかった。昨秋の東北大会後は一体感をテーマに練習。「絶対的な能力のある選手はいないけれど、個々の能力を伸ばしていこう」と、今合宿でも基礎練習をメインに、守備や打撃などグラウンドでの感触を試していく予定だ。菊池主将は「この数日間は、チーム力を上げるために一体感を出す合宿にしたい」と気合い十分で「昨年とは違ったチームですが、昨年のベスト8を絶対に超えたいと思っている」。雪をも溶かす日本一への熱い思いを原動力にレベルアップを誓った。(秋元 萌佳)

この記事の関連ニュース