プロフィギュアスケーターの羽生結弦さん(30)らが、昨年9月に出演した「能登半島復興支援チャリティー演技会」(石川・健民スポレクプラザ)の主催者であるテレビ金沢は7日、配信収入やチャリティーTシャツ販売による収益金4387万8649円の全額を、石川県と能登の自治体に寄付したと発表した。
羽生さん自ら「能登のために何かできることはないか」と働きかけ、テレビ金沢とともに実現にこぎつけた演技会で、無良崇人さん(33)、鈴木明子さん(39)、宮原知子さん(26)が参加した。会場は無観客で、有料配信。予算を抑えて寄付に回すために、通常のアイスショーのような派手な照明は設けず、制作資金を削減して臨んでいた。
羽生さんによる支援は続いている。復興への「石川県応援企画」が今月1日にスタート。等身大パネル(7種類)とポスター(19種類)が、県内の全19市町の観光施設や空港などに設置された。パネルやポスターに記載されたQRコードを読み取ると、羽生さんが能登への応援を呼びかけるメッセージ動画を視聴できる。来年3月31日までで、詳細は県の観光サイト「ほっと石川旅ねっと」で確認できる。(高木 恵)