女優の松たか子が7日放送の日本テレビ系「ニノさんSP」に出演し、連続ドラマデビュー作で共演した超大物俳優の印象を明かす一幕があった。
この日、「松たか子の忘れられないSP」とし、「人生を変えた忘れられない仕事」を聞かれた松は「連ドラに初めて出演した『ロングバケーション』です」と即答。
「いろいろありますけど、あれはやっぱり大きかったです」と1996年放送の木村拓哉主演の大ヒットドラマの題名を口にすると、「ロケ場所にすごい人がいっぱい集まって。その頃は私、タクシーや電車で通っていたので。木村さんに送っていただいたことがあります。その時、まだ実家だったんですけど、実家に。今だったらあり得なくないですか?」と笑顔で明かした。
共演の菊池風磨が「木村さんが運転したんですか? カッケー! 共演してる女の子を送るってことないですよね」と驚くと、「本当、お世話になってる方というか、ご迷惑もいっぱいかけてるし」と松。
菊池に「その時の木村さんって、どういう感じなんですか?」と聞くと、松は「今思うと元気じゃないですか、木村さんって。誰よりも忙しいと思うんだけど、ヘロヘロって姿を見たことがない。なんか、元気な人だなって思って今に至る感じ」と振り返っていた。