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【ソフトバンク】最年長36歳外野手、来年WBC出場に意欲「そういうところに選ばれるような結果を」

スポーツ報知 2025年2月8日 5時0分

 ソフトバンク・柳田悠岐外野手(36)が7日、来年3月のWBC出場に意欲を示した。宮崎キャンプを視察した侍ジャパンの井端監督が「まだまだ(代表入りの)可能性がある。今年一年、見ていきたい」と注目。直々のエールも送られたタカの最年長は「頑張ります。そういうところに選ばれるような結果を」と誓った。

 今年3月5、6日の強化試合・オランダ戦(京セラD)は杉山、大津、海野、広瀬が選出候補。各選手の動きをチェックした井端監督は柳田と山川のフリー打撃にも熱視線を送った。同行した松田野手総合コーチも「ファンを魅了する力はまだまだある。年齢幅も大きく、バランスのいいチームの方が世界一に近づく」と現役時代の“弟分”に期待。過去のWBCでも09年に35歳のイチロー、13年に40歳の稲葉が先頭に立っており、来年3月は37歳の柳田も十分に圏内だ。

 キャンプは中旬まで独自調整のS組だが、全体練習に負けじとハッスル中。山川と約1時間半の“極寒特守”も敢行した。気温6度、冷たい雨。ノッカーから「やめる?」と確認される度に「やらせてください!」と声を張り上げた。ノック200本を捕球。「楽しかったです」と白い息を吐いた。昨季は右足の太もも裏の肉離れで52試合の出場にとどまったが、まだまだ主役は譲らない。(安藤 理)

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