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北村一輝、大ヒット映画「キル・ビル」出演の仰天エピソード明かす タランティーノ監督を待ち伏せ…「A―Studio+」

スポーツ報知 2025年2月8日 8時55分

 俳優の北村一輝(55)が7日放送の「A―Studio+」(金曜・午後11時)に出演。米映画出演につながった仰天エピソードを明かした。

 2003年公開で世界的ヒットとなったクエンティン・タランティーノ監督作品「キル・ビル」に出演した北村。実はタランティーノ監督自身が来日し日本でオーディションが行われたが、「僕がその情報を知った時にはオーディションは終わっていた」と北村。

 そこで北村が取った行動はタランティーノ監督が滞在していた都内ホテルで待ち伏せすること。「とりあえず(ホテルの)ロビーに行って、おりてくるのをじーっと待っていた」という。

 そこに実際におりてきた監督に「ハロー」と声をかけ、俳優であることなど自己紹介したという。するとタランティーノ監督が日本映画で特に「殺し屋1」「着信アリ」などで知られ、「バイオレンスの巨匠」の異名を持つ三池崇史監督作品を見ていたそうで、北村は「僕、(三池監督作品に)20代の頃からずっと出ているので、彼(タランティーノ監督)から見ると、三池作品の主演だと…。そうしたら『I know you!』と言われて、『うわーっ、ちょっと部屋来てくれよ』となった」そう。

 部屋では段ボールの中から三池監督作品のビデオを出され「これにサインしてくれ」と言われてサインしたという。だが目的は「キル・ビル」出演。それだけにアピールもしたが、オーディションはすでに終わっており監督一人で変更することは不可能であることを告げられた。それでも「『なんとかやってみる』と言ってくれて1週間くれと言われたけど、まあ(オファーは)来ないだろうと思っていたんですけど、電話がかかってきて、『とにかく役を何か作るか何かするので、もし僕の作品に興味があるなら1か月見学という感じで来ないか?』と言われて、行ったんですよ」と語り、それが出演につながったことを明かした。

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