◆富士フィルム スーパー杯 ネクストジェネレーションマッチ U―18Jリーグ選抜4―1日本高校サッカー選抜
2025年のJリーグ開幕に先駆け、昨季J1王者の神戸と同2位の広島が対戦する富士フィルムスーパー杯の前座試合として、クラブの下部組織から選抜されたU―18Jリーグ選抜と、日本高校サッカー選抜が対戦した。U―18Jリーグ選抜に、中学生として唯一入った柏U―18の15歳MF長南開史が、後半アディショナルタイムに試合を決める4点目のゴールを決めた。
左サイドバックで先発した長南は、中盤など複数ポジションでプレー。Jリーグ選抜が3―1でリードして迎えた後半アディショナルタイム、左サイドから仕掛けて左足で強烈なシュートを突き刺した。すでに柏ユースで高校年代のプレミアリーグにも出場している逸材が、大器の片鱗を示した。日本サッカーの次世代を担う選手たちが出場するこの試合には、かつて日本代表MF久保建英も2017年に中学3年生で出場。しかしゴールは奪えなかった。