◆富士フイルム・スーパー杯▽神戸―広島(8日・国立)
来季から秋春制への移行で、現行のフォーマットでは最後となる富士フィルム・スーパー杯は、1―0と広島のリードで前半を終えた。
J1、天皇杯の2冠を果たした神戸と、リーグ2位だった広島の一戦は、広島が攻め込む展開が続いた。前半12分にMF中野就斗が右サイドからクロスを上げ、FWトルガイ・アルスランが技ありの先制ヘッド。優位に試合を進めた。
対する神戸もFW佐々木大樹を中心にチャンスを演出したが、決定機をつくることはできなかった。DF陣は相手の多彩なサイド攻撃に懸命の対応。自陣でプレーされる時間が多い前半となった。