広島は8日、春季キャンプの第2クールがスタートした。広島で第1クールを行った2軍も、この日から宮崎・日南市での練習。昨年秋に左肩を痛めた影響で2軍で過ごしているドラフト1位・佐々木泰内野手(青学大)も再スタートを切り「肩の心配なく、100%で実戦をできるようにすること。走・攻・守すべてでレベルアップを」と意気込んだ。
回復は順調。フリー打撃やノックもこなしており、飛距離も「大学の時よりも飛んだかな」と手応えを口にした。「もう問題なくできている。あとは飛んだり、ダイビングキャッチなどの動作の確認だけ」と、この日はスライディングも解禁。エンジン全開は近く「開幕1軍を目指して、今できることを。(1軍に)呼ばれたら、いつでも行けますという状態を作ることが大事」と前を向いた。