昨季限りで第一線から退いた女子プロゴルファーの上田桃子さんが8日、都内で「上田桃子プロ×リポビタン ゴルフにファイトを!ジュニアクリニック」に参加し、熱血指導を行った。
昨年11月にツアーを離れて以降、初のジュニアレッスン。中学生の女子ゴルファーにマンツーマンでアドバイスを送った。ジュニアをコーチングしたいという思いは現役時代から抱いていた。
「やりたいことはたくさんあるし、人生はチャレンジの連続。チャレンジすると必ず失敗がついてくるけど、その失敗から得ることで成功につながると思っている。興味があることにたくさんチャレンジしながら、ゴルフの魅力を広げていきたい」と話した。
プロゴルファーへの指導についても興味を持っている。「全然教えますよ。誰にも聞かれないですけど」と自虐的に笑いつつ、「いつでも何か困っている人がいれば連絡してほしい」と口にした。
長年のプロ生活で染みついた習慣は、なかなか変わらない。現在も6~7キロのランニングとトレーニングを日課にしている。「4時とか5時ぐらいに起きて活動していたので、8時ぐらいに起きることに罪悪感を感じる」という日々。料理教室に行きながら栄養学の勉強も始めるなど、充実の毎日を過ごしている。