阪神から戦力外通告を受けてDeNAに移籍した岩田将貴投手が8日、宜野湾で行われたキャンプ初の紅白戦に登板。1イニングを1安打、無失点に抑えた。
3回から白組の3番手として登板。サイドハンド左腕は右打者の東妻に対して詰まらせながら右前へ落とされる不運な当たりを許したが、続く三森、度会といった左打者はスライダーで空振りの三振に仕留めた。「自分の持ち味はしっかり出せましたし、右打者にもインコースを投げられたのでそこはよかったと思います」と振り返りながらも採点は「60点」と辛口。「スライダー(の球筋が)がふくらんでしまったので修正したい」と次回以降の登板への課題を掲げた。