◆大同生命SVリーグ女子・第15節 KUROBE3-0群馬(8日、富山・ありそドーム)
14位の群馬グリーンウイングスは、0-3でKUROBEアクアフェアリーズに敗れ、開幕25連敗を喫した。第1セットは相手の高さ、パワーに対応できずに一方的に先取された。第2セットはジュース、第3セットも接戦に持ち込んだが、あと一歩及ばなかった。チームトップタイの18得点を挙げた、富山県出身のアウトサイドヒッター、藤井寧々(25)は「対策した以上に相手の高さ、速さに圧倒された部分があった。富山に恩返しするつもりで、勝ちたい気持ちがありました」と振り返った。
群馬は昨季までV2に所属し、今季からSVリーグに参入。斎藤真由美監督は「初めてのリーグになりますが、全員バレーと、ミドル中心の3Dバレーを目指している。すべて成長につながると思い、明日の糧にしていきたい」と前を見据える。