◇カーリング日本選手権 第7日(8日、神奈川・横浜BUNTAI)
女子準決勝が行われ、五輪2大会連続メダリストのロコ・ソラーレが、前回準優勝の北海道銀行に5―11で敗れ、準決勝敗退となった。2年ぶりの優勝を逃した。
2―2で迎えた第3エンド(E)、スキップ・藤沢五月のミスショットが響き、北海道銀行が4点のビッグエンド。ただ、第4Eに1点、第5Eは不利な先攻に2点スチールし5―6で折り返した。
第6Eに1点奪われ、第7Eも1点スチールされた5―8の第8E。藤沢の最後のドローショットが決まらず、北海道銀行が3点スチール。ここでロコが自ら負けを認めるコンシードを宣言した。
26年ミラノ・コルティナ五輪代表につながる今大会。ロコは6日のフォルティウス戦で最終第10Eに大逆転勝利を収め、今大会3位以上が確定。9月の五輪代表候補決定戦の出場権を得ている。