東京１１Ｒ・東京新聞杯・Ｇ３・馬トク激走馬＝ジュンブロッサム
２走前の富士Ｓで重賞初制覇を果たし、マイルＣＳ１０着からの巻き返しを期すワールドエース産駒。Ｇ１初挑戦の前走は、課題のゲートで立ち遅れ、最後方。直線は馬場の悪い内を突かざるを得ず、１０着に終わった。出遅れに敗因を求めた友道調教師は「富士Ｓを勝っている舞台。スタートさえ決まれば」と巻き返しに意気込む。
中間は１月５日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、３週連続で栗東ＣＷコースでの追い切り。軽やかなフットワークで好気配をアピールし、トレーナーも仕上がりに太鼓判を押す。元来、休み明けでも動けるタイプで、鞍上は引き続き、戸崎騎手。５９キロは楽ではないが、大目標の安田記念に向けて、下手な競馬はできない。