京都11R・きさらぎ賞・G3・馬トク激走馬=ミニトランザット
新馬を勝って挑んだ京成杯では14番手から直線で追い込み、3着と善戦したエピファネイア産駒。手綱を執った田辺騎手は「控えるイメージで行って、いい経験になりました。ためるレースをしたかったし、リズム、手応えは良く、やったかと思いましたが…」と振り返った。
全姉には昨年のフェアリーSを勝ったイフェイオンと血統的な背景も十分。逃げ切った初戦の相棒・鮫島克駿騎手が「神経質になりそうなタイプだったので、ストレスをかけないように出したり、下げたりを避けた」と話していたが、現状自分のペースを守っての競馬が合うタイプ。その意味でも特性を知る鞍上にコンビが戻るのは好材料だろう。中2週の臨戦もテンションは保てており、走れる態勢だ。