日本ハムの山崎福也投手が9日、今キャンプ2度目のフリー打撃に参加。グラウンドコンディションが悪く、室内でのバッティングとなったが34スイングで鋭いライナー性の打球を披露した。
7スイング目でバットを折る場面もあったが、ルーキーの山県からバットを借りて続行。「バット1本折ってしまったんですけど、よかったですよ。今日は飛ばしても意味がないというか、ネットがあるので、しっかりとコースに逆らわずにっていう意識はしました」と笑顔で振り返った。
新庄監督はDHでの起用プランを明かしているが「どこまで本気かも分からないんで、一応いろんな準備はできるように。どうしたらいいか分からないですけど。でもいろんなことを想定して、過ごしてます」とうなずいた。
心配なのはバットのこと。使うバットに関して「長さとかあんまり分からないですけど、軽いやつがいいです。軽いやつでってミズノの用具の人には言ってるので。で、軽いのがきました。名前入ったのが」と説明。しかし、この日の練習で1本折れ「折れました。あともう2本ぐらいしかないんで、やばいすね」と苦笑していた。