◇カーリング日本選手権 最終日(9日、神奈川・横浜BUNTAI)
男子決勝が行われ、前回準優勝のSC軽井沢クが、女子の弟分のロコ・ソラーレに7―5で勝利し、2年ぶりの優勝を飾った。
3―5の第7エンド(E)に2点取り切って追いつくと、第8Eはフォース・柳沢李空(りく)が最後のテイクアウトショットを決め切ってロコの複数得点を防ぐと、第9Eに1点追加で6―5。最終第10Eは不利な先攻だったが、計測の末にナンバーワンをゲット。熱戦を制した。
今大会の優勝により、9月の五輪代表候補決定戦の出場権を獲得。26年ミラノ・コルティナ五輪出場を目指し、さらなる鍛練を重ねていく。