タレントの上沼恵美子が9日、読売テレビのトークバラエティー「上沼・高田のクギズケ!」(日曜・前11時40分)に出演。1月27日に行われたフジテレビの10時間超えやりなおし会見に言及した。
フジテレビ問題の発端で、中居正広氏の自宅で開催されたバーベキューパーティーに参加したタレントのヒロミや、落語家の笑福亭鶴瓶が、騒動の余波を受けた。鶴瓶は自身がCMキャラクターを務める回転ずしの大手チェーン「スシロー」のホームページから写真が一時削除されたこともあり、上沼は「スシロー食べに行ってた。『またきてな』みたいなね。『めちゃくちゃ来るわ』とか言って2、3日したらそれがなくなってた」とビックリ。肩をもつわけではないと前置きをしつつ「鶴瓶さんにおいては意味わからなかったでしょうね」と同情。さらに「こういう臆測がでると鶴瓶の目が笑ってないとか、SNSで怪しい、スケベだったとか。スケベですよ。陽気なスケベ」と明かし、笑いを誘った。
また、437人が出席したフジやり直し会見場の様子を聞いた上沼は、ヤジが飛び交う状況に「正当な記者ではない。ちょっと行儀の悪い方が多かったですね」と感想を述べた。また、10時間超えの会見で、途中1回しか休憩がなかったことについて「トイレ(の我慢)は私じゃ無理!」と驚いた。一方でフジテレビを象徴する球体について「あれ、何?」と興味津々。ホールと聞いて「食堂かなと思っていた」と笑わせた。
フジサンケイグループ代表で、同局取締役相談役の日枝久氏の進退についても「なんでやめないんだろう」と率直な疑問をぶつけた。日枝氏の人事に関しては、取締役をクビにする権限は株主が持っていることを聞き「6月までまだあるな」と納得した。上沼は「現場の方々は頑張ってるんでね。気の毒な感じがします」と締めくくった。