B.LEAGUEの群馬クレインサンダーズに所属する辻直人が8日、レバンガ北海道戦で募金活動を行った。
辻は2018年に闘病中の少年との出会いをきっかけにプロバスケットボール競技者として「バスケットボールを通じて、社会貢献を!」との理念を抱き、翌年19年から「スリーピース」と題して様々な取り組みを行ってきた。現在は、自身が試合で3ポイントシュートを1本成功させるごとに3333円を積み立て、その資金を元にスポーツ用品や学習用具を購入して病気で長期入院している子どもたちや児童養護施設の子どもたちに寄付している。
辻は「シーズン通してこの活動を続けていきますので、今後も引き続きご協力頂ければと思います。オフシーズンになりましたら皆様からお預かりした募金を被災地や児童施設、病気・ケガと向き合う方たちの支援として寄付させて頂きます」とコメントした。