巨人の大勢投手が９日、チーム最遅でのブルペン入りを果たした。立ったブルペン捕手に１３球を投げた右腕は「寒かったんですけどちょっと日が照って暖かかったので、体の感覚も良かったので、バランスよく投げるってことを意識しながら投げられてよかったです」と振り返った。
昨年のキャンプは右ふくらはぎを痛めて離脱した経験もある右腕。「昨シーズンとかもキャンプでケガしているのでしっかり調整しようってことで自分のペースでやっていたらこの時期になりました」と語り「焦る時期でもないですし、本当に丁寧に１日１日大切に過ごしたい」と思いを語った。
阿部監督は新加入したライデル・マルティネス投手を９回、大勢を８回に置く方針を固めている。右腕は「チームが勝てればいいので、どこで投げたいとかは今は特にない。チームに貢献できるように頑張りたいと思いますし、８回と言われているのでその仕事がしっかり果たせるようにやりたいと思います」と意気込んだ。