Jリーグは10日、都内で「2025Jリーグ開幕イベント」を開催し、J1の16クラブから16選手、アジアチャンピオンズリーグ参戦中の神戸、川崎、横浜FM、広島からはクラブマスコットが参加した。
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鹿島からは、チームを代表してDF濃野公人が参加。昨季9得点を挙げ、ベストイレブンに輝いた大卒2年目のDFは、開幕戦となる15日の湘南戦(レモンS)に向けて「アントラーズとしては、ここ数年(アウェーの湘南戦で)勝てていない現状がある。払拭できるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。
自ら記した「自己PRここに注目!」のボードには「二桁ゴール」と力強く記した。「サイドバックだけど点が取れるのは僕の特長。昨年を超えていきたい」と意気込みを語った。
鬼木達監督の就任により、サイドバックも昨季以上に立ち位置が前になる見通し。「より攻撃的サッカーになってる。得点だけでなくアシストも頑張っていきます」と誓った。
現行の春秋制で行われる最後の1年となる2025年シーズンは、14日にG大阪―C大阪(パナスタ)のカードで開幕。15日のアウェー湘南戦が初陣となる鹿島は、湘南がJ1に復帰した18年以降、1勝2分け4敗と相性が悪い地で新体制初勝利を目指す。