Jリーグは10日、東京都内でJリーグ開幕イベントを開催した。ACL出場クラブ(神戸、広島、横浜M、川崎)をのぞき各チームから選手ひとりが参加する中で、唯一金曜日(14日)に行われる開幕戦で大阪ダービーを戦うG大阪からはFW名和田我空、C大阪からはDF登里享平が参加した。
サイドバックの登里は、自身の注目ポイントを「ポジショニング」と表現。アーサーパパス新監督を迎え、新たな戦術を取り入れる中で「偽サイドバックと言われる時代ですけど、(SBが)ストライカーにもなりますし、どこにいるのか注目してほしい。ボックス侵入は絶対に増える」と明かした。昨季はチームの総得点43点中21ゴールを奪ったFWレオセアラが鹿島へ移籍。「今年はどこからでも点が取れるように」と語り、新監督の下での新たなシーズンを見据えた。