Jリーグは10日、都内で「2025Jリーグ開幕イベント」を開催し、J1の16クラブの代表選手と、ACLEに出場している川崎、横浜FM、神戸、ACL2に出場している広島からはクラブマスコットが参加した。
新潟からは昨季リーグ戦で10得点を挙げたFW谷口海斗が参加し、「ここに注目!!」という自己紹介では「粒粒辛苦 ゴール+谷口農園」と記した。5シーズン前にクラブハウスで農園をはじめ、「谷口農園」の園長として野菜などを栽培しているストライカーは「(粒粒辛苦は)コツコツと苦労を重ねて、努力を重ねていくこと。僕はFWなのでゴールを決めることと、クラブハウス内でやっている農園でも結果を出していきたい」と、2年連続で開幕イベントで農園のアピールにも成功した。
これまで農園ではトマト、じゃがいも、さつまいも、キュウリ、なす、枝豆などを栽培しており「去年はすごく結果を出せて、トマトもたくさん採れ、イモも採れたのですごく充実していた」と笑みを浮かべた。
もちろん、ピッチ上でも結果を残す。開幕戦では横浜FMと敵地で対戦。新潟は初めてJクラブを指揮する樹森大介新監督のもとでの初陣となるが、谷口は「すごく攻撃的で個人の能力も高い選手が多くいるので、そこで負けないように、自分たちも主導権を持ってやりたい」と意気込んだ。