日本サッカー協会(JFA)は10日、JFAとオフィシャルサプライヤーのアディダスジャパン株式会社が行う「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAMROAD(ドリームロード)」の2024年度の第4弾として、4人の選手がメキシコの名門クラブ、UANLティグレスに短期留学することが決定したと発表した。23年度にはスペインのレアル・ソシエダード、ドイツのバイエルン、イングランド・フラムへ総勢15人(延べ19人)を送り出した。24年度はアルゼンチンのリバープレートへ4人、米国ロサンゼルス・ギャラクシーへ4人、ドイツのバイエルンに4人を送り出した。この第4弾は、16日~3月3日の期間となる。
練習参加予定選手はMF押江颯人(15、FC LAVIDA)、DF西野陽向(15、磐田U―15)、FW谷大地(16、鳥栖U―18)、MF吉崎太珠(16、日章学園高)の4人。JFAの城和憲・ユース育成ダイレクターは「欧州とはまた異なる文化の中で大いに刺激を受けてもらいたいと思っています。そして彼らが学び、身につけた世界トップ基準を日常のリーグやトレーニングで国内の選手に還元してくれることを願っています」などとコメントした。