第59回共同通信杯・G3は2月16日、東京競馬場の芝1800メートルで行われる。
リトルジャイアンツ(牡3歳、美浦・村田一誠厩舎、父トーセンラー)は3走前の未勝利戦をノーステッキで好時計勝ち。前走の若竹賞(1勝クラス)も着差以上の強さでオープン入りを決めた。まだ底を見せておらず、重賞初挑戦で結果を出せば一躍、牡馬クラシックの有力候補となる。
マスカレードボール(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)は半姉に重賞2勝のマスクトディーヴァ。前回のG1では11着に終わったが、立て直して巻き返しを図る。
サトノカルナバル(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父キタサンブラック)は1200メートルの函館2歳S覇者だが、全兄のジャスティンスカイは1600~2000メートルで5勝しており、対応できる下地はある。
レッドキングリー(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父サートゥルナーリア)は前走の東京スポーツ杯2歳S(3着)で、同じ舞台でタイトル奪取に再挑戦する。