timeleszの佐藤勝利と髙石あかりが10日、都内でダブル主演を務めるTBS系ドラマ「アポロの歌」(18日スタート、火曜・深夜1時28分)のトークイベントに出席した。
1970年に「週刊少年キング」で連載された手塚治虫氏の漫画が原作。幼少期のトラウマで愛を軽蔑(けいべつ)して生きる大学生・昭吾を演じる佐藤は「自分が演じたことがないシーンもあって、面白かったですし難しかったです」と撮影を振り返った。昭吾の幼なじみを演じる髙石は「こんなにやりがいのある作品に出会えたことは奇跡だなと思う」と感謝した。
度々登場する喫煙シーンについて佐藤は「こういう役柄がやりたかった」と告白。「そう言うとたばこ吸いたかったみたいになりますけど」としつつ「紙たばこって(吸い方が)分からなかったですけど、教わりながらリアルにはできたかなと思います」と胸を張った。
撮影現場にはキャンピングカーで来ていたといい、理由について「大変なロケだと現場もメイクする場所がなくて、あれば便利だなと思ったのが始まり」と説明。ただ、最終日だけは「エンジンがかからなくなった。マネジャーさんはなんとも言えない顔してましたね」と苦笑いしていた。