米国スポーツ最大の祭典、アメリカンフットボール(NFL)の優勝決定戦「スーパーボウル」が9日(日本時間10日)、米ルイジアナ州ニューオーリンズのシーザーズ・スーパードームで開催され、ハーフタイムショーに超有名元アスリートが“ダンサー”として出演した。
豪華アーティストが登場することでおなじみのハーフタイムショーは今年、米人気ラッパー、ケンドリック・ラマーがパフォーマンスを披露した。赤、白、青それぞれの衣装をまとったダンサーが多数登場し盛り上げた。中でも金髪を揺らし、青いミニスカートで踊る女性が注目をあつめた。
その人物は、女子テニス元世界女王のセリーナ・ウィリアムズ。4大大会通算23勝を誇るレジェンドで、22年夏に引退し現在は2人の子供を育てている。前日に試合会場を訪れグラウンドを走る様子をインスタグラムで“匂わせ”投稿していたが、まさかのサプライズ登場。試合後にSNSで公開した舞台裏の動画には「見つけた瞬間に叫んじゃった」「さすがクイーン」「ビックリして椅子から跳び上がった」「ここ数年で最大のサプライズ」などのコメントが寄せられた。セリーナと2018年全米オープン決勝で激闘を演じた大坂なおみは「Oh nooooo」と自身のX(旧ツイッター)で反応した。