米野球殿堂は、今年野球殿堂入りした5選手の野球殿堂博物館に飾られる肖像額の帽子が決まったと10日(日本時間11日)、発表した。
足かけ14シーズンマリナーズに在籍したイチロー氏(会長付特別補佐兼インストラクター)はもちろんマリナーズ。CC・サバシア氏がヤンキース、B・ワグナー氏がアストロズ、デーブ・パーカー氏はパイレーツ、ディック・アレン氏はフィリーズと、いずれもキャリアでもっとも長いシーズンを過ごしたチームを選んだ。
アレン氏は1972年ホワイトソックスでMVPを獲得したが、球団の永久欠番(15番)にもなっているフィリーズを選んだ。
今回、殿堂入りしたことでマリナーズがイチロー氏の51番、アストロズがワグナー氏の13番の永久欠番を発表。ヤンキースがサバシア氏の52番、パイレーツもパーカー氏の39番を欠番にするのも時間の問題だ。