東京・墨田区スポーツ協会に加盟する「墨田区ラグビーフットボール協会」(しもむら緑会長)の大谷浩一郎理事長らが10日、ラグビーを通した地域貢献や競技普及への協力などを求め、同区に東京本社を構える報知新聞社を表敬訪問した。
設立10周年を迎えた昨年は、錦糸公園野球場で初めてラグビーの区民スポーツ大会を5月と12月に開催。全世界200以上の国にネットワークを形成する奉仕団体で地元の「東京向島ロータリークラブ」から寄贈された可動式ラグビーポールも12月に初めて使用し、11年目を迎える今年は地域に根づいた活動をさらに積極的に展開する。大谷理事長は「今年も6月と10月に錦糸公園野球場を使って区民スポーツ大会を行う」考えを示し、依田裕彦社長は「(将来的には)近隣区と一緒になってラグビーの大会などができたらいいですね」と話し、約1時間にわたって意見交換を行った。