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【ネオムターフC】シンエンペラーは坂路で力強い動き ドバイ大目標も矢作調教師は「十分、いい状態」

スポーツ報知 2025年2月11日 11時58分

◆ネオムターフC・G2(2月22日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場)追い切り=2月11日、栗東トレセン

 昨年のジャパンC2着以来の実戦となるシンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父シユーニ)は坂路で国内最終追い切りを行った。しまいをスッと伸ばしながら、53秒6―12秒0をマーク。矢作調教師は「よくはなってきています。今回は(放牧からの帰厩時に)太くて、動きもどうかなと思っていたけど、思いのほか良くなってきた」と納得の表情を浮かべた。

 今回はドバイ・シーマクラシック・G1(4月5日、メイダン競馬場・芝2410メートル)を大目標としている春の始動戦。しかし、トレーナーは「ネオムターフCにも十分、いい状態で出せると思う。愛チャンピオンSもフランスから前日輸送だったし、(長距離輸送も)問題ありません」と確かな手応えをにじませた。

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