11人組グローバルボーイズグループ「JO1」の豆原一成が11日、出身地である岡山県真庭市のブランド力向上を担う真庭大使に選ばれ、都内で行われた委嘱式に出席した。
岡山県北部に位置する真庭市は東京23区の1.4倍にあたる面積に人口は約4万人。8割が山林という自然豊かな土地だ。太田昇市長から委嘱状を手渡され、「心からうれしい。成人式に『真庭の観光大使をやりたい』と言ったら、実現してうれしいです。真庭市をもっともっと知ってもらえるように、今後いつか真庭に帰ってイベントができたら。真庭市のためにいろいろ活動できたらなと思います」と凱旋(がいせん)イベントの開催を熱望した。
同県津山市出身として知られるB’zの稲葉浩志を引き合いに、太田市長から「津山は稲葉さん、真庭は豆原さん」と期待を寄せられ、「僕は真庭から頑張ってJO1になって、世界に向けて頑張っている。若い世代が田舎からでも、頑張っていきたいなと思ってもらえるように、夢をちょっとでも分けられたらいいな」と抱負を語った。