フリーアナウンサーの有働由美子アナが11日、読売テレビの特別番組「大阪マラソン2025~夢の始まり~」(24日・後2時55分=関西ローカル)で、約20年ぶりのスポーツ番組MCを務めることが同局より発表された。
有働アナは、元阪神・鳥谷敬氏、佐藤佳奈アナウンサーとともに、ytv1階の10plaza特設スタジオから、MCとして3万人を超えるランナーたちの熱気を届ける。自身も大阪府出身で「自分が育った故郷での大きいマラソン大会なので、改めて大阪の街の良さや、走る人たちがどんな表情で走るのか楽しみです」と意欲を語った。
番組では、関西最大の都市マラソンを舞台に「夢へ向かって挑戦するランナーたち」をピックアップ。サッカーJ1歴代最多の191得点、3年連続のJ1得点王など、数々の記録を打ち立てた元サッカー日本代表の大久保嘉人氏に密着。「4月からの家族を伴うスペイン移住」を発表しており、当日は、プロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせ、引退の地でもある大阪の街をサポーターへの感謝を胸に駆け抜ける様子を届ける。さらに、「がんから復活!マラソンと食で命を繋ぐ沖縄の家庭科教師」「娘の彼氏と走る!マラソン大好きお母さん」「大阪・関西万博成功を願って走る万博職員ランナー」など、それぞれの夢を追うランナーたちを特集する。
有働アナにもマラソン出場のオファーがあるそうだが「北野高校時代の女子全学年での5キロ競争の苦しい記憶があり、走るのは苦手で…」と苦笑い。一方で、市民ランナーの走る姿や、大久保氏の走りによっては「今後マラソンを始めるかどうかが決まると思います(笑)」とコメントした。最後に「マラソンの魅力もそうですが、大阪の魅力を見ている皆様に再発見してもらえるように楽しみながら伝えていきたいです!」とアピールした。