Infoseek 楽天

2021年の最優秀2歳牝馬サークルオブライフに父イクイノックスの初子が誕生

スポーツ報知 2025年2月11日 17時55分

 21年の阪神JFを制して同年の最優秀2歳牝馬に輝き、22年の紫苑S(4着)を最後に現役を引退して繁殖入りしていたサークルオブライフ(牝6歳、父エピファネイア)が、2月10日夜に北海道新ひだか町の千代田牧場で初子を出産した。父イクイノックスの牝馬で、母子ともに健康という。

 サークルオブライフは美浦・国枝栄厩舎から21年8月にデビューして、新馬戦こそ3着に敗れたが、2戦目の未勝利戦から一気の3連勝を飾って阪神JFを制覇。鋭い決め手が大きな武器だったが、22年の紫苑S(4着)で右前浅屈腱炎を発症。その後は長期休養して復帰を目指していたが、23年10月に競走馬登録を抹消して繁殖入りしていた。

 千代田牧場の飯田貴大専務は「初子らしく小柄ですが、父によく似たかわいらしい女の子です。驚いたのはサークルのベテランのお母さんのような立ち居振る舞いです。現役時は勝ち気な性格だったので少し心配していましたが、今はとても穏やかで子供もよくかわいがっている姿にはホッとしました」と語った。

この記事の関連ニュース