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高校教師役に初挑戦!広瀬アリスが“神説教”「スカッとする」日テレ系4月期連ドラ「なんで私が神説教」

スポーツ報知 2025年2月12日 4時0分

 女優の広瀬アリス(30)が、4月期の日本テレビ系連続ドラマ「なんで私が神説教」(土曜・後9時)に主演し、高校教師役に初挑戦することが11日、分かった。このほどスポーツ報知などの取材に応じた。

 無職から脱却するために嫌々、高校教師になった静(広瀬)が問題児ぞろいの生徒たちに巻き込まれ、したくもない説教をして金言を授ける学園ドラマ。パワハラやコンプライアンスの問題、モンスターペアレントなどと向き合う教師の本音と建前を交え、オークラ氏がオリジナル脚本で描く。

13年同枠生徒役「先生感慨深い」 広瀬は、2013年の同局系土曜ドラマ「35歳の高校生」(米倉涼子主演)に生徒役で出演しており「まさか12年後に、同じ土曜ドラマに先生役で戻ってくるなんて感慨深いです」。昨年4月期のフジテレビ系主演ドラマ「366日」で高校生役を演じており「この前まで制服を着ていたのに。ついに先生役、来たな!って感じ」と背筋を伸ばす。

 撮影にあたり、ニューヘアを披露した。「久しぶりにばっさり髪を切ったけど、こんなに重いパッツン前髪は初めて」と新鮮な表情。国語教師・静は熱血教師ではなく、生徒と向き合うことが煩わしいと感じる役柄。「先生らしくない先生。言葉もきついけど、きれいごとを並べない人間らしい教師像に引き込まれました。スカッとするし、人としてとっても好き」と親近感を覚えている。

 生徒役のキャストは後日発表されるが「最近は台本を覚える時も、ご飯を食べる時も生徒役みんなの顔写真を見てます。我が子のようですよ」と、役柄とは裏腹に愛着も芽生えている様子。教壇からの景色を想像し「足震えそう~! だけど“先生対生徒”ではなく“人対人”の感覚で説教したい。みんなのパワーに負けない心を持って、私の勢いに負けそうな生徒がいたら、『しめしめ』と食いに行くような気持ちで向き合います」と意気込んだ。

◆大谷とタメ!?オーマイガー

 〇…昨年12月に30歳を迎えた広瀬は大谷翔平投手、羽生結弦さんらと同じ1994年生まれ。「レジェンドと言われるアスリートの方々の活躍を見て『タメ(同い年)!? オーマイガー!』ってショックをよく受けてます」と冗談交じりに笑う。でも、焦りは全くなく「今、人生で一番ストレスがない。『もう大人なんだ』って思ったら、自分のしたいことをしようって急に楽になった。仕事の向き合い方、大事なことが明確になってきたからこそ、結婚もいい意味でどうでもよくなった」と明かした。

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