侍ジャパンの井端弘和監督(49)は11日、都内の映画館で“井端ジャパン”に密着したドキュメンタリー映画「結束、その先へ~侍たちの苦悩と希望~」の完成披露舞台あいさつに出席した。
映画で取り上げられている昨秋のプレミア12は、決勝の台湾戦で敗退。準優勝という悔しい結果を踏まえ「これは“前編”ということで、“後編”を期待して見ていただければ。いい締めくくりが出来るように、また1年頑張ります」と力強く話した。
トークセッションでは、来年3月に行われるWBCのチーム編成にも話題が及んだ。指揮官は「誰が出場するかは、正直決まっていない」と前置きしたうえで「メインはアメリカの(日本人)選手になると思うので、頑張って皆さんが『おっ』と思えるようなメンバーを集められたら」と思いを明かした。
この映画は、21日から3週間限定で公開される。