◆ACLE▽1次リーグ第7戦 神戸―上海海港(11日・ノエビアスタジアム神戸)
神戸と上海海港のACLEグループリーグ第7戦は1―0で神戸がリードして前半を終えた。
試合前までで4勝1敗1分けの3位としている神戸は、試合開始からピッチを広く使って攻撃を展開した。攻め込む時間帯を多く作ると前半11分、MF汰木康也の左サイドからのクロスをフリーのFW武藤嘉紀が冷静にトラップし、相手GKの股を抜く鮮やかなシュートで先取点を奪った。今季の“チーム第1号”にサポーターも歓喜。同17分にはMF佐々木大樹がFW大迫勇也のクロスに頭で合わせてゴールネットを揺らすもこれはオフサイドの判定で得点は取り消しとなった。その後も果敢にゴールに迫り続けたが、追加点とはいかなかった。
引き分け以上で1次リーグ突破が決まる一戦は、頼れる昨季リーグMVP男のゴールでリードしたまま後半戦を迎える。