◆紅白戦 紅組6―2白組=特別ルール10回表まで=(11日・サンマリン宮崎)
巨人の西舘勇陽投手が11日、紅白戦で白組で先発し、1回無安打無失点、2奪三振と好投。最速は154キロを計測した。
「まず結果で3人で終われたのはよかったんですけど、カウントつくる中でのそこの制球があんまり前の登板より、よくなかったので、そこが反省。でも結果が出たのは、よかったですし、次に生かして反省点は次の登板までに改善できればいいなと思います」と振り返った。
先頭・若林には変化球で空振り三振。続く石塚には外角150キロ直球で見逃し三振に斬った。岡田にはファウルとなった4球目に154キロを計測。フルカウントから6球目には150キロでバットをへし折り、「バットが折れてちょっと申し訳ないなっていうのはあるんですけど」と語りながらも、二ゴロに封じた。
この日は石塚とのドラ1対決もあり「高卒にしては体も大きいですし、雰囲気は他のプロの選手とあまり変わらないなっていうのはありました。自分もそこでアピールしないといけない立場なので、結果としては三振をとれたんですけど、そこはよかったと思います」と語った。