◆紅白戦 紅組6―2白組=特別ルール10回表まで=(11日・サンマリン宮崎)
巨人の堀田賢慎投手が11日、紅白戦で5回に白組の5番手で登板。味方のエラーなどで走者を背負いながらも1回無安打無失点1K、1四球で最速は148キロだった。
白組が1点リードして迎えた5回から登板。秋広を遊撃手のエラーで出塁させると、続く荒巻を一ゴロで二塁アウト。佐々木には四球を与えたが、浅野を左飛。門脇を空振り三振に抑えて無失点だった。
最速は148キロだったが「球速よりはずっとやっているのはフォーム以上の球を投げるようにっていうのを目指している。あまりスピードガンは意識せずに終わった後、門脇さんとジョージ(佐々木)さんに聞いてみて、『すごいよかったよ』って話しをしてもらって」と語り、球速以上に直球の威力を感じたとの評価をもらった。
今後に向けては「イニング数や球数っていうのは増やしていくとは思うんですけど、まずはしっかり試合で抑えることを目標に試合はやっていきたいと思います」と意気込んだ。