NHKの今井翔馬アナウンサー(36)が、4月から同局の看板報道番組「NHKニュース7」の土日・祝日のメインキャスターを務めることが11日、分かった。12日にも正式発表される。同局関係者によると、異例の抜てきで、落ち着いた語り口と、優れたアナウンス技術が評価された。
今井アナは2011年に入局した。初任地は松江局。福島局を経て、18年に東京アナウンス室に異動した。東京アナウンス室では主に報道番組を担当し、同年から「ニュースウオッチ9」、20年から「国際報道2021」のキャスター、22年から「NHKニュース7」のサブキャスター。24年4月からは「NHKニュース おはよう日本」の平日のサブキャスターを務めている。
爽やかな雰囲気と、端正な顔立ちでも人気。中学時代から高校、大学とバンド活動をしていた一面も持つ。22年4月からメインキャスターを務める高井正智アナ(45)の後任となる。