TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は12日、番1月15日(日本時間16日)にアスレチックスとマイナー契約を結んだ桐朋・森井翔太郎内野手が11日に東京・国立市内の同校で記者会見に臨んだことを報じた。
ドジャース・大谷翔平投手をほうふつとさせる新怪物は「自分の進みたい道に進もう」と直接メジャー挑戦を決断した理由や二刀流への思いを告白。“本家”顔負けの向上心で5年目までのメジャー昇格を目指し、異例のキャリアをスタートさせる。
番組では森井の母・純子さんを取材。このインタビューを伝える際に総合司会を務める同局の安住紳一郎アナウンサーは「お母さんにどんな教育をしてきたのか、じっくりと話を聞きました。キーワードは交換日記と落合博満さんです」と紹介した。
インタビューで純子さんは、息子が野球をはじめたころに「野球ノートを書いた方がいいよねって二人で小学校のころから言っていて」と明かし、当初、野球の知識がほとんどなかった純子さんが高い目標をかかげ、時にくじけそうになる息子へノートでアドバイスを送っていたという。その上で当時、参考にしていた本が「落合博満さんのバッティング理論の本とかを読んだり、ボールの握り方の本とか、そういう本をを読んだりして一緒にやっていた感じです」と純子さんは明かしていた。