1985年に27歳で亡くなった女優・夏目雅子さんのめいで、子役としてNHKドラマなどに出演していた元人気子役で女優の楯真由子(36)が12日、自身のインスタグラムを更新し、近影を公開した。
昨年11月以来の投稿で「先日、憧れの大先輩である #竹中直人 さんと共演させて頂きました。#寺山修司先生 作品群より『 大人狩り 』のそばかすと父、妹のソラミの1シーン」と伝え、俳優・竹中直人との2ショットなどをアップ。「黒蜥蜴を演じる女優の役の長台詞にも挑戦致しました。貴重な経験をありがとうございました」と感謝した。
「現在、お芝居は無期限休養中ではありますが、紆余曲折あり、五日間の公演の内、二日のみの出演でした」と説明。「共演の皆様、ありがとうございました。心より感謝申し上げます」とつづり、フォロワーから「素晴らしい」の声が寄せられていた。
楯は夏目さんの兄で実業家の小達一雄さんの一人娘。NHKの連続テレビ小説「あぐり」や映画「鉄道員」、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」、時代劇「八丁堀の七人」など数々の作品に出演したが、一時芸能界を引退し、出産や離婚も経験。2019年8月のTBS系「爆報!THE フライデー」では1児の母で、借金の返済に追われながら東京・蒲田駅前のキャバクラに週3回出勤し、月収15万円で生活していることも紹介された。最近は女優活動を再開させていたが、23年11月に「実はLINE占い師としてデビュー」したことを明かしていた。